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2017/2/23

RELEASE

15周年を記念した新曲「風の歌を聴きながら」メンバーが熱い思いをSNSで発言!「自分の人生のどんな時でも 寄り添って聴ける曲にしたい」

昨日、MV公開 & 先行配信がスタートした新曲「風の歌を聴きながら」。
この曲はMAY’S結成15周年を記念につくられたメモリアルソングですが、この曲についての熱い思いをメンバーが各SNSで発言しているので、紹介したいと思います。

この曲ならではの特別な思いを一緒に共有し、MAY’S Crewの新たなメモリアルソングに加えてもらえたら嬉しいです。
また実際の記事は、下記URLから御覧ください。

 

☆片桐舞子公式BLOG「舞こりん。」より抜粋
http://ameblo.jp/clubmays/entry-12250347939.html

〜記事は一部を抜粋しています〜

この曲について少し
お話ししたいと思います。

前にもBlogで少し書きましたが
この曲は吹奏楽とピアノと混声合唱による
合唱曲です。

ベストアルバムを発売するにあたり
新曲を入れたいねと
せっかくの15周年の記念アルバム的なものだから
時代が変わっても
自分の人生のどんな時でも
寄り添って聴ける曲にしたいなと思いました。

どんな曲がいいだろう??
と考えていた時にふと思い出したことがあったんです。

よく同世代の友達や同級生と集まると
小学校の時に合唱祭で何歌ってた?
っていう話題で盛り上がるんですよね

私の学校モルダウだった!
青葉の歌、懐かしいね〜!
大地讃頌で1位になった〜!
私ソプラノだったなぁ〜!
私は伴奏やってたよ〜!

って

私は個人的に怪獣のバラードが大好きで
でも1学年下の子たちの課題曲だったので
歌いたかったのに歌えなかった思い出があります(笑)

日本人にとって
小さい頃から身近に歌っている合唱曲は
自分が歳をとっても色あせず
耳に優しく馴染んでくれるものなのかなぁと
思ったんですよね。

そんな思いから
「よし、合唱曲を書いてみよう!」
という気持ちで曲作りをスタートしました。

難しいメロディや
ポップス、R&B的な歌い方は
この曲には似合わないから

シンプルに
誰でも歌えるように
ふと口ずさめるような優しさと暖かさを持った
そんな曲にしようと思いました。

風は目に見えないけど
その温度も強さも感じることができる
時に静かにそこにあり
時には音を立ててその存在を感じさせる

例えば悲しい時に
そっと吹いた風はあなたの一番近くで
涙を吹いてあげられるのかも

例えば嬉しい時に
風に舞い上がる花びらたちは
あなたを祝福しているのかも

そんなことを思い描きながら
歌詞を書きました

そして
この曲を作る上で一番大切なのは
合唱曲としての存在感

ピアノの伴奏はもちろんだけど
合唱としてのハーモニーや
曲に色彩を与える楽器の音色を
どうやって作ったらいいのだろう??

こればっかりはどうしても
私たちふたりだけの経験値では難しい!
まだまだ修行が足りません。

そこで
プレイヤーとしてもアレンジャーとしても
数々の曲に携わっている森俊之さんに
吹奏楽と合唱のアレンジ
そして森さん自身にピアノの演奏をお願いしました音符

森さんとは師匠・角松敏生さんの現場で
ご一緒させてもらっていたので
打ち上げとかでよく
「MAY’Sもいつか仕事しようよ〜」
なんて飲みの席で言ってくれてる優しさに
大いにのっかった感じです(笑)

その辺のお話しは、
今週土曜日に放送の角松さんのラジオ
TOKYO FM「ODAKYU SOUND EXPRESS」
で話しているので
ぜひお時間合う方は聴いてみて下さい
21:00〜21:30の放送です

そして、私たちMAY’Sふたりの母校
尚美ミュージックカレッジの皆さんの協力で
吹奏楽と混声合唱という
とても素敵な演奏と歌を録音できました。

なにせ15年前
学校の課題提出がきっかけて結成したのが
MAY’Sなので…(笑)

先輩として少しでも後輩に残せるものや
活躍できる場所が作れていたらいいな

なんて思いを抱きつつ
参加してくれたみんなに
本当に本当に感謝でいっぱいです

 

☆片桐舞子公式BLOG「舞こりん。」より抜粋
http://ameblo.jp/clubmays/entry-12250347939.html

 

☆河井純一Facebookアカウント
https://www.facebook.com/jun1.kawai/posts/1253502891392173?pnref=story

今年はMAY’Sを結成して15年になります。

学生時代に学期末テストの課題提出のために結成して、まさかこんなに続くと思っていませんでした。

15年間続いてるものって他にあったかな?

小さい頃から音楽の成績が毎回「1」だった小僧が、まさか15年も音楽を続けてるなんて。

自分自身が1番ビックリです。

15周年を記念したラブソングベストの制作が決まったとき、唯一収録する新曲について、レコード会社のスタッフからこんな提案を受けました。

「一生歌い継げるような合唱曲はどうかな?」

正直、”15周年”という冠をつけ、新旧のラブソングヒットを並べた強力な収録曲たちの中に、普通に新しい曲を作ってもどうなんだろ?それも好きだ好きだのラブソング?と悩んでいたんですが、その瞬間モヤモヤが晴れて音楽脳が動き出しました。

大事なワンマンライブやイベントなど、記憶に残るような重要なポイントで、ファンの方達と一緒に歌ってる絵が頭に浮かびました。

15年音楽を続けさせてくれたみんなへの感謝の曲にしよう、と。

そして制作されたのが今回の新曲「風の歌を聴きながら」でした。

MAY’Sの制作は基本的に僕がトラック、アレンジ、メロディーを書いて、それを舞子に渡して歌詞を書いて完成というのがベーシックな流れです。

ただ、「これは絶対外せない」という重要な立ち位置の曲に関してはセッションで作る場合が多いです。

示し合わせたわけではないのですが、お互いなんとなく「この曲は一緒に作ろう」というタイミングの曲があるのです。

舞子が持ってきた断片的なメロディーに対してコードを合わせ、2人で大事に作り上げました。

そして母校との素敵なコラボレーションも実現しました。

“繋がりの輪”というものが一つ大きなテーマにあったので、僕らを生んだ、結成のきっかけにもなった母校とのコラボレーションには大きな意味がありました。

先生方、在校生、OBOGの協力のもと、素敵な演奏がレコーディングされました。

そして何よりもアレンジで参加して頂いた森俊之さんには本当に感謝です。角松さんの現場でお会いしたのがきっかけでしたが、まさに”繋がりの輪”です。

吹奏楽と混声合唱という、緻密なアレンジと譜面の構成は、とても勉強になりました。歌を包み込むような優しいピアノの音色に、大先輩の背中を見ました。

“音楽の成績1問題”がこういうとこで出てしまうのですが、特殊な楽器を使った組み立てと、それを譜面に起こす作業が僕にはまだ出来ません。

これだけ多数のミュージシャンがいる現場の場合、その空気作り含めてプロデューサーの仕事だったりするのですが、森さんの優しさと愛情がミュージシャンから楽曲にも伝わり、一層曲に息吹が吹き込まれました。

“繋がり”にはいつか”別れ”もあります。

音楽を続けてきたからこそ繋がれた輪もあれば、音楽を続けたからこその別れもたくさんありました。

とはいえ15年周年なんてただの経過点で、この先もたくさんの出会いと別れがあるんだろうなと。

人間、きっと誰もが同じですよね。

その瞬間その瞬間に、この曲が寄り添ってくれることを願います。

 

☆河井純一Facebookアカウント
https://www.facebook.com/jun1.kawai/posts/1253502891392173?pnref=story

 

★ 新曲「風の歌を聴きながら」レコチョク、iTunesにて先行配信スタート!!
◎レコチョク
http://recochoku.jp/artist/2000025572/

◎iTunes
https://itun.es/jp/CzB5hb

★ 新曲「風の歌を聴きながら」MV
https://youtu.be/jacVkiWD72I